【地獄】ビッグモーターさん、強制10年ローンで新入社員の良心を破壊してしまう

■ 自動車生活ジャーナリストの加藤久美子氏が、’05年～’06年までのビッグモーターの経営計画書を入手。不正体質に関わる問題が浮き彫りになった。
■ 経営計画書には「ビッグモーターの最高の商品は、社員です。」と記されており、社員を大切にする姿勢をうかがわせるが、その後の実態は異なっていた。
■ 実際には、ビッグモーターは新卒学生を大量に採用し、短期間で退職させるプロセスを利用していた。その結果、退職者数が約5000人の社員数をはるかに上回る約4万人に上る。
■ この雇用実態は、保険業界の仕組みに似ており、数字を残せる人だけが残るという特殊な状況である。
■ 社員は新車購入を強制され、120回ローン（10年間）を組むように促され、保険にも高額なものを組まされる。特に新入社員は金融知識が乏しく、異常なローン条件に気づかないことが多かった。
■ 大量の採用と退職は、高額車購入と長期ローン、ビッグモーターの任意保険への加入を促すための戦略であった。信販会社との強力な関係性により、新卒でも高額ローンが緩く設定されていた。
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