ボーイング社、火の玉ストレート。「飛行機事故の犠牲者は一瞬で死んだから追加慰謝料払う必要ない」

ボーイング社、火の玉ストレート。「飛行機事故の犠牲者は一瞬で死んだから追加慰謝料払う必要ない」

ボーイング社、火の玉ストレート。「飛行機事故の犠牲者は一瞬で死んだから追加慰謝料払う必要ない」

アディスアベバ ケニア 首都ナイロビ 年月日 離陸直後に関連した画像-01
12023/03/20(月) 08:26:53.40ID:HHgVLnLi0●?PLT(21500)

「飛行機墜落で、犠牲者は痛みを感じなかった」。2019年の事故でボーイング社が主張
https://news.yahoo.co.jp/articles/70c1762f17c30aa479c2bd5757a6d7b095c7043d

飛行機が墜落する前に犠牲者が痛みを感じる時間はなかったので、その分の慰謝料を支払う必要はない――。

2019年のエチオピア航空302便墜落事故をめぐり、ボーイング社側がそう主張していることがわかった。

2019年3月10日、アディスアベバからケニアの首都ナイロビに向かっていたエチオピア航空のボーイング737型機が離陸直後に墜落し、搭乗者157人全員が死亡した。

この事故の裁判で、ボーイング社側は2023年2月に裁判所へ資料を提出。

その中で「ジェット機は音速で飛行しており、搭乗者全員はほぼ瞬時に死亡したため、痛みを感じる十分な時間がなかった」という主張を展開し、「痛みや苦しみについての追加慰謝料を支払う必要はない」という考えを示した。

ウォール・ストリート・ジャーナルが入手した裁判資料によると、ボーイング社側の専門家証人であるジョナサン・フレンチ氏は「乗客は間違いなく恐怖を感じただろう。その一方で、人間は希望を持ち続け、最悪の事態を予期しない傾向がある」「それぞれの乗客の主観的な体験を知ることは不可能だ」と論じた。

一方、原告は「(乗客は)極度の重力に耐え、衝撃に備え、そして飛行機の故障を知り、最後に恐ろしいスピードで地面に衝突した。その間、耐え難い精神的苦痛、痛みや苦しみ、身体的な衝撃や怪我を経験したことは間違いない」と訴えた。

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