【闇バイト】トクリュウ、摘発1万人

SNSなどで離合集散する「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」について、全国の警察が昨年1年間に摘発した容疑者が計1万105人に上ることが、警察庁のまとめでわかった。指示役らの摘発は1割にとどまり、「闇バイト」に応募した実行役らが“使い捨て”にされている構図が改めて浮かんだ。
警察はトクリュウを「重大な脅威」と位置づけ、昨年から詐欺や窃盗など「資金獲得犯罪」の容疑者について、トクリュウに認定する取り組みを始めた。年間の摘発者数の公表は初めて。
罪種別では、口座譲渡などの犯罪収益移転防止法違反が3293人と最多で、詐欺2655人、窃盗991人、薬物事犯917人、強盗348人だった。
容疑者のうち「主犯または指示役」は約1割(1011人)で、残りは実行役や被害金の回収役らだった。全摘発者の約4割(3925人)は闇バイトに応募して事件に関与していた。
一方、全国の暴力団(準構成員を含む)勢力は昨年末時点で1万8800人(前年比1600人減)と20年連続で減少し、統計が残る1958年以降、初めて2万人を下回った。組織別の勢力は、山口組が6900人、住吉会3200人、稲川会2800人の順で、組員らの摘発は前年から14%減の8249人だった。
※詳しくは下記リンクより
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250403-OYT1T50063/