【日本終了】農家ピーク1454万人から116万人に減少 平均年齢67歳

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日本の農業従事者数は、1960年にピークを迎えています。
【ピーク時の農業従事者数】1960年:約1454万人。
【農業従事者数の推移】
2000年:基幹的農業従事者数は約240万人
2015年:基幹的農業従事者数は175.7万人
2020年:基幹的農業従事者数は136.3万人
2023年:基幹的農業従事者数は約116万人(推定値)
【農業従事者数の減少の要因】
農業の労働条件の厳しさ(外作業が多く、過酷な気候条件下での労働など)
地方の人口減少・高齢化(若者の少子化が進み、働き手である若者が減っている)
不安定な仕事量(旬のある野菜などを生産する都合上、年間を通して安定した作業量がない)
農業従事者の平均年齢は、
基幹的農業従事者では67.8歳(2021年)、
雇用者を含む農業就業者全体では62.1歳(2021年)です。
これは全産業の就業者の平均(46.9歳)を大きく上回っています。
【年齢別の構成比】
基幹的農業従事者の年齢別構成比では、
60歳以上の割合が2020年には68.8%に達しています。
30歳未満の若年層の割合は極めて低くなっています。