寂しくても自由がいい 「友だちがいなければダメ」の同調圧力に苦しむ若者たち

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1 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:23/08/15(火) 11:14:18 ID:Liky
「ぼっち」と言われたように聞こえたという。

長野県中野市で5月25日夕、警察官2人を含む男女4人が殺害される事件が起きた。逮捕された容疑者の男(32)は、
殺害した近所の女性2人に「『ぼっち』とばかにされていると思った」と供述し、世間に衝撃を与えた。

特に学生は「ぼっち」という言葉に敏感だ。20年ほど前、一人でご飯を食べる姿を他人に見られたくないと、
学食ではなくトイレの個室で食べることが話題となった。「ぼっち飯(めし)」「便所飯」などといわれ、大人たちを驚かせた。

教育学者で千葉大学の明石要一名誉教授(教育社会学)は、「若者は友だちがいなければダメだという
同調圧力に苦しめられている」と指摘する。

明石名誉教授も、15年ほど前から学食でご飯を食べずコンビニで買って自分のアパートに持って帰り、
一人で食べる若者が多いことに気がついた。

「学食に一人でいて、周りから友だちづき合いが下手だと思われるのを、受け入れられないのだと思います」(明石名誉教授)

背景には教育があるという。

今の子どもたちは幼稚園や保育園の時から「みんな仲良くみんな同じ」と教えられ、「みんな同じでなければいけない」
と刷り込まれてきた、と。

「その結果、大人になっても友だちが多いことを評価する価値観が生まれ、友だちがいなければダメだという同調圧力に
さらされるようになりました」(同)

社会学者で、孤独・孤立の問題に詳しい早稲田大学の石田光規(みつのり)教授は、「若い世代の人間関係にまつわる
不安は1990年代後半に入り顕著になった」と指摘する。

(続き)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d75805ea8a25df8d2a29b3a1a855e6b20f3dfcd

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